【バリキャリ】、【美魔女】、【おひとりさま】なんて言葉が流行っている昨今。
ちょっと前までは「30歳超えても独身=悪」なんて常識が広まっていましたが、イキイキと生活する独身女性を指す言葉が次々に定着し始めたことでその常識も薄れつつあります。
実際、既婚の友だちから「好きなことをやっていて羨ましい」、「イキイキしててかっこいい」と言われてちょっと嬉しく思った…なんてこと、ありませんか。
人生の選択肢が広がることはとても良いことですが、実は昨今、日本の晩婚化・生涯未婚率が上昇しているのです。
目次
婚活を始める前に知っておきたい、「婚活が広まった理由」とは?
テレビや雑誌でも度々話題になる「婚活」。気付けば「婚活」というワードがかなり一般的になってきています。
では、どうしてここまで「婚活」という言葉が広まったのでしょうか。それは時代背景が大きく関わっています。
まず、国立社会保障・人口問題研究所が公表している「第15階出生動向基本調査」(2015年実施)を見てみましょう。その中に「結婚年次別にみた、恋愛結婚・お見合い結婚構成の推移」という調査結果があります。
「第Ⅱ部 夫婦調査の結果概要」(国立社会保障・人口問題研究所)を加工して作成
これを見てみると、1960年代末までは恋愛結婚よりもお見合いでの結婚率の方が高いことが分かります。
しかし1960年代末を皮切りに、恋愛結婚比率が上昇し逆転。2010〜2014年には、お見合い結婚率は5.5%にまで減ってしまっているのです。
この結果には、アクティブな女性が増えてきたことが大きく関わっているのではないでしょうか。
「第Ⅲ部 独身者・夫婦調査共通項目の結果概要」(国立社会保障・人口問題研究所)を加工して作成
「第15階出生動向基本調査」の中にある、調査時点より過去5年間に結婚した初婚同士の夫婦を対象にした「夫婦が出会ったきっかけの構成」を見てみると、「職場や仕事で」という回答が25,3%と、「友人・兄弟姉妹を通じて」についで2位。働いている女性が非常に多いことがわかります。また、グンと数が減りますが「旅先、サークル、習い事で」と答えている人も、「お見合いで」と答えている人よりも多い結果となっています。
社会進出をしたり、アクティブに趣味を楽しむ女性が増えたことにより、出会いの場所も変わってきたということです。お見合い自体がマイノリティとなりつつある現代ですが、結婚したい女性はいつの時代もいるもの。そこで近年、お見合いに代わって急速に「婚活」が広まっていったと考えられるのです。
生涯未婚率が高まっているからこそ、人生計画が大切
例えば、35~39歳・女性の未婚率が1980年時点で5.5%だったのに対し、2010年では23.1%と大幅に上昇。
30〜34歳になると47.3%という約半数が、25〜29歳だと71.8%が未婚という結果が出ています。
それに比例するように、生涯未婚率も1980年時点で4.45%でしたが2010年には10.61%に。
しかも、ここ数年で急激に伸びてきているのです。
独身で居続けることで気楽さや自由が手に入り、毎日イキイキと生活できるかもしれません。
故に、「結婚をしない」という選択をする女性の気持ちもわかります。
しかし、それを引き換えに金銭面で大きな負担と不安を抱えることは避けて通れません。
例えば、退職後30年間夫婦で暮らすためには一般的な生活で約1億80万円、ゆとりある生活を送るためには約1億3200万円が必要。
独身だとその半分で済みますが、いずれも5040万円、6600万円とかなり高額です。
夫婦で力を合わせればどうにかなる数字かもしれませんが、女性一人でこの額を貯蓄するにはかなり苦労するはず。
金銭面でも自由に!というわけにはいかないのです。
また、金銭面での不安以外にも年老いた時に独りで生きていくという恐怖も拭いきれません。
どうでしょうか、このまま独身で居続けることに不安を感じてきませんか。
本気で「一生独身を貫く!」という確固たる覚悟を持っていないなら、結婚に向けて一歩踏み出してみませんか。
生活的にも精神衛生的にも余裕を持った人生を送るために、婚活をスタートさせるのです。
「どうせ結婚できないから…」と諦める前に、まずは動いてみましょう。
とはいえ、最近では様々な形式の婚活方法があります。
スムーズに婚活を行なうためには、自分に合った婚活方法を見つけることがポイント。
見つけるためにオススメなのが、「婚活スタイル診断」です。
ピッタリの婚活を診断するために、婚活の種類を知ろう!
婚活が広まった理由が分かったところで、早速診断へ…といきたいところですが、もう少し婚活について見てみましょう。
今や私たちの生活の中に根付きつつある「婚活」ですが、はじめは「結婚相談所」のようなプロが介入するものを「婚活」と呼んでいました。
しかし、現在ではそれに留まりません。
“結婚相手を探す活動”であれば、「婚活」になるのです。
現在、一般的な婚活方法と言えば、
◆合コン
◆街コン
◆友人からの紹介
◆婚活サイト
◆スマホアプリ・SNS
◆婚活パーティー
◆結婚相談所
などでしょうか。
もちろん、この他にも婚活バーでの出会いに期待したり、お料理教室などへ積極的に参加してみたりする方法などもあります。
しかし気をつけたいのが、適当な婚活方法を選んでも成果が得られるとは限らないということ。
例えば、スマホアプリなどは敷居が低いですから、すぐにできる婚活方法です。すでにやったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、「全然うまくいかなかった」という方が少なくないのです。
焦らず、まずはじっくり自分に合った婚活方法を診断していきましょう。
自分に合った婚活方法を診断してみよう
では、婚活方法が自分に合っているかを診断することが、なぜ重要なのでしょうか。
合コンを例に考えてみましょう。
男女で楽しく食事やお酒を飲むことがセオリーの合コン。
しかし、幹事以外のメンバーはほぼ初対面。
話を盛り上げるためには、積極的に話したり、楽しい雰囲気づくりをする必要があります。
そんな合コンに、知らない人とは全く話せない人見知りが行ったらどうなるでしょうか。
全くアピールできずに、次に繋げることは至難の業。
1次会でお開きになってしまう、なんてことも充分にあり得ます。
また、スマホアプリでも考えてみましょう。
アプリを介した文章でコミュニケーションが取れるため、人見知りの方にはピッタリです。
しかし、実際に相手に会ってお付き合いするまでには、密なコミュニケーションが必要になります。
メール不精で、連絡をこまめに取ることを苦痛に感じる人には不向きと言える婚活方法です。
連絡が途中で途切れてしまっては、成果に結びつきません。疲れてしまうだけでなく、余計なお金がかかってしまうことも…。
ですから、自分に合った婚活方法を診断し、見極めることが重要、というわけなのです。
自分に合った婚活方法を診断するためには、自分を客観的に知ることが必要です。
自分の性格を冷静に判断し、得手・不得手を考えてみてください。
紙に書き出してみると、より効果的です。
自分はどんな性格なのか、どんな行動を取るのか、何が得意なのか、苦手なことは何なのか…などが分かってくると、どんな婚活方法が合っているのかが見えてくると思います。
それでも何が自分に合っているか分からないという方は、エン婚活エージェントの「婚活スタイル診断」がオススメ。
(診断を希望の方はコチラ)
単なるお遊びの診断ツールではなく、行動心理学や統計学に基いている診断なので、正確性はピカイチ。
コミュニケーションスキル、アタック力、出会いの数、向上心、人脈を診断し、適切な婚活方法を見出してくれます。
5つの選択肢の中から1つを選ぶ質問30問を通じて、自分にピッタリの婚活方法を診断してみましょう。
「婚活スタイル診断」で、ストレスフリーに婚活を!
生活的にも精神的にも充実できる結婚生活を目指すためには、自分と価値観の近い人を選ぶべき。
自分の性格や行動に合った婚活方法なら、自分に似た人に出会える確率も高くなるのではないでしょうか。
自分に合った服を選ぶように、自分に合った婚活方法を選んで、ワクワクしてしまう婚活を行なっていきましょう。
そのために、「婚活スタイル診断」を活用してみてください。
参考サイト:
・国立社会保障・人口問題研究所 第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)